ツールド・国東おつかれさまでした

５月３日に大分で行われたツールド・国東出走の皆さま、お疲れさまでした。
天候も程良く、５月にふさわしい気持ちのい大会当日となりました。

さて、個人的には大会当日もよかったのですが、前日受付を済ませてからの散歩も楽しめました。


会場周辺に、私の大好きなタンポポ群生地帯を発見。
これから子孫を風任せで飛ばすんだよね。



しばらく歩くと、私の大好きな曲がりくねった路地がそこかしこに見受けられ、古い味のある家々も軒を連ねており、またツーリングで来てみたいと思わせる光景を沢山見る事ができました。




水路には綺麗な水が流れていて、雑草の花や、隣接したお宅の方が植えられた花で癒されます。




宿泊はオートキャンプ場。遠浅の海辺を眺めながら、心地の良いぼんやりとした時間を過ごしました。

大会当日、今回出走のお仲間たちと合流。
Aコース１６０ｋｍは、ご納品したてのMOULTON AM-SPEEDで出走のUさん。
Bコース９５ｋｍはBikeFridayのNさんとMOULTON SSTの私。
Cコース７５ｋｍはダブルパイロンのSさんと、いつの間にかやってこられたMOULTON　AM－SUPERSPEEDのSさん。

我々以外のモールトン仲間が他にいないか見渡してみましたが、発見できず。DAHONでご出走の方が結構いらっしゃったのが、今までの大会との違いを感じました。




基本は一人で自転車に乗る事が好きですが、沢山の自転車好きの方々と同じ場所、同じ時間を共有するのはたまには良い物です。

スタートすると、街の方たちが沿道に出てお応援くださっている嬉しい光景がまっていました。




今回のコースは、通行止めとなっている道を迂回するルートに変更された所があるのですが、それにより凄い急坂を登る事になりました。
もう、自転車に乗っても押してもキツイ事キツイ事。

その後の坂道は、私の経験値ではそれほどの急な所もなく、それなりにクリアして行く事ができました。

今回、SSTにハードスプリングを装着している事もあり、登りでのペダリングから来るスクワット現象も少なく抑えられているようで、走りやすく感じます。また、下りでの急減速時の安心感はその恩恵が大きく感じます。



お昼御飯が振舞われるのですが、さすが大分鶏飯がおいしい。
途中でランチがあると、のんびりしたひと時を楽しめます。




エイドステーションでのMOULTON　SST。
カッコいいロードバイクが沢山いる中で、何気にお茶目。

山岳路が終わってからの、海沿いの道は向かい風が心配でしたが、さほどの事もなく、４０ｋｍ程の道のりを綺麗な海を眺めながらの気持ちの良い走行ができました。もしこれが、ずうっと強烈な向かい風が続く事を考えるとぞっとしますけど。

３時５分に何事もなくゴール。
一緒にご参加のみなさんも、それぞれのコースでゴールされたようで、よかったです。

さて走行中思ったのが、自動車の交通が多い一般道を集団で走っていると、自動車がかなり抜きにくい状態となり、ドライバーに迷惑をかけている場面に遭遇します。
こういう事で色々とクレームが来るでしょうから、大会を主催する方の心労などを察する事ができます。
そういった中でで、主催者の方、ボランティアの方、ご地元の方、毎年こういった自転車の催しを続けていただいている事に深く感謝いたします。