さて、TV放送されていたガンダムUC、先週最終回となりました。
合体ロボットアニメ全盛期時代に育ったワタクシとしては、その合体ギミックが大好きで、いまだこういうのをシゲシゲと見ております。
今回の主人公メカのユニコーン・ガンダムは、合体はしないのですが、変形にてパワーアップする形態をとっています。
それはNTDというシステムが発動して、機体がデストロイドモードに変形後、無茶苦茶、半端なく、それはありえんだろう、くらい強くなるシステムです。
そして、この何かのシステムが発動して急激にパワーアップする時が、なんとも心おどる瞬間でした。
車で言う所のターボチャージャーみたいな感じ。
これはもしかして男としての戦闘システムが揺さぶられるという事でしょうか。
最近のガンダムには、こういうシステムがよく搭載されていますが、客観的に見ると、この強くなる力に引き寄せられる脳みそを持た視聴者に、プラモデルを売らんが為のバンダイの策略に違いないと思います。
ちなみに、ワタクシはプラモとかフィギアとか全然興味なし。残念ね~バンダイさん。
あー、でも挿入歌のCDはレンタル屋さんで借りてしまった。やられた~。
そんな、ガンダムUC放送終了と同時に、ワタクシが愛してやまないBikeFriday Tikit製造中止のアナウンスされました。
Tikitのハイパーフォールディングと名付けられた高速変形システムは、さながらZガンダムや、マクロスのバルキリーのようで、さらに機動能力の高い走行性能を示すさまは、まさに高性能戦闘メカのようで大好きだったのですが、生産中とはとても残念。
しかし、以前から言われていたのですが、造るのが大変難しく、ビジネスとして微妙なようで、いたしかたないのかもしれません。
造るのが難しい、それは。
部品と部品を溶接すると多少なりとも歪みが起こります。
折りたたみギミックに関わる部分にたくさんの溶接個所を持つTikitはその部分部分で微妙なズレが生じた場合、最終的にドッキングする部分に大きなズレが生じるのです。
これを、最小に抑える為に時間的、又は人件費的コストが大きくかかってしまうようです。
がんばりました。アメリカ人。
幾度かのリコールを乗り越えて、後半は安定した供給が出来ていましたが、もう限界。
ワタクシも、モールトンやブロンプトンみたいに、変わらず造り続けられる事と思っていましたが、これにて終了。
伝説の自転車として、お持ちのオーナーさん、末永く可愛がってやって下さい。
また、残り20台は作れるらしいので、欲しいと思ってらっしゃる方はお早急にご注文下さい。間に合うのか・・。
作成途中の動画
「Tikit野郎 ドライジーネ」
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