最近、フランスの小型車「ルノートゥインゴ」がモデルチェンジして発表されましたね。
ワタクシ、一瞬見た瞬間にそのキュートな面持ちに心奪われてしまいました。
フロントフェイスなどは、ニッコっとしたかわいらしい雰囲気の顔立ちですが、あまりマンガみたいになりすぎす、安っぽくないシンプルでルノーらしい顔になっていると思います。
全体的なフォルムはフィアット500のようなコロンとした感じですが、500が2ドアに対してトゥインゴが4ドアのようですね。かわゆさにプラスした、実用を感じます。
個人的に天井の開く車が好きですので、このキャンバストップに心トキメキます。
なんでしょう、最近では車なんて乗れればなんでもいい、というお話をよくうかがうようになりました。
ワタクシは、乗り物については何時間もそのフォルムを見て楽しみたいと思う方なので、なんでもいい、という感覚に今のところはなりえません。
この車を開発した人たちも、きっとこのデザインを生活の中で楽しんでほしいと言う思いがあるんじゃないかと勝手に想像しています。
さて、先日BikeFriday Tikitの製造中止をお伝えしましたが、その後継機種としてpakiTが登場しました。
pakiT最大の魅力は、スポーティーな乗り味を持ちつつ、一番軽量なモデルで6.8kgと言う超軽量な車体。
フォールディングバイクはコンパクトにはなるけど、持ち運ぶと重たく、それだったら軽量なロードを前後輪外して持ち運んだの方がましだと言う声は少なくありませんね。
そんなお悩みを解決するがごとく登場したのがpakiTです。
6.8kgと言うのはベルトドライブのシングルギアモデルで、平坦な所を走る事に特化してたパーツ構成になっています。タイプとしてはシティークルーザーとも言えますね。
また、重量増にはなりますが8Speedモデルや11Speedモデルを用意してくる辺りはさすが旅自転車メーカーBikeFriday、ある程度の地形をカバーするモデルもセレクトできるんですよ。
それから、フレームサイズが選択できますので、跨った時に気持ちよいポジションが得られるものオーダーメイド自転車ならでは。
まあ、しいて言うならば、折りたたんだ時にブロンプトンのような芸術的なコンパクトさではない事と、もう少しデザインに個性があったらいいのにな、というのが私の思う所。
それは軽量さを優先したがゆえのシンプルフレームデザインだから。きっと所有すると、pakiTの優しい乗り味が大好好きになって、その辺りは霞んで来ると思いますよ。
さてそんな訳で、道具として軽量でスチール素材をうまく使い乗り心地のよさを併せ持つpakiTは、階段の上り下りの多い日本の鉄道を使った輪行での旅を、もっと楽に!とお考えの貴方にはとても良い自転車だと思います。
さあ、あなたもルノートゥインゴのような小粋な形と走りのpakiTで、近場の街ポタから列車を使った遠くの旅まで、自転車人生を楽しんでみませんか?
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