バーテープ以外の部分で組みあがったのでシェイクダウンへと移ります。
そこらへんに転がっていたデッドストックパーツや、お客さんからいただいたり、ヤフーオークションで買ったパーツで実を固めた、少し貧乏くさい?MOULTON BLUE KNIGHT SST。
BLUE KNIGHTは、はま まさのり氏原作の青の騎士 ブルーナイト ベルゼルガ物語を参照されたし。ボトムズのATのデザインって道具感がかっこいいんだよね。
さて、まずはプリロードのセッティングから。極秘のツールを使ってプリロードのセッティングをする。
このツール、特殊な凧糸と特殊な虫ゴム、そして超合金Zでできたナットから出来ている為、だれもマネして作る事は出来ない。
まず、車体を壁などを利用して垂直に立てる、そして荷重は0。
そして、車軸中央のナイロンナットにこの極秘ツールをかけて、ナットを床スレスレの状態に糸をセットする。
お次は、このツールを一番後ろのナイロンナットにかける。この時、超合金Zナットはぶらぶら中を浮いている。
そして、できるだけ車体の垂直を保ちつつ、MOULTONに跨り、できるだけ乗車時の体制をとる。
そーしたら、見よこのツールを!このデジタル式の最新極秘ツールが示した値を!
糸が垂れていたり。ナットが寝ていたりしたらプリロードを高めるのじゃ!
ギコギコギコ。
何度もまたがりチェックして、出来るだけナットが床スレスレになる様にセットするのじゃ!(まあ、適当だけど)
とりあえず、こんな感じなんですが、後はお好みで微調整。
僕は、ここから少し緩めにセッティングがお好き。
それは、サスペンションが伸びきった時のカッツン・カッツン具合が気になるから。
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