Yさまより承りましたMOULTON TSRの改造、新しいデザイン案を検討中です。
上半分のトーンを落とす事で、もう少し落ち着いた雰囲気を出す事にしました。
だいたい方向性が決まりましたので見積もり作業に移りたいと思います。
遅くなりましたが、フレームを解体してビルダーさんに送る準備が出来ました。
本日、ライジンワークスさんから仕上がったフロントフォークとスイングアームが送られて来ました。
フォークは下地処理を行って本日メッキ屋さんに発送完了です。
私のミスでフォークの塗装が遅れてしまいました。スイングアームは仕上がってきてますので組みつけ。
クランクは、外側にややオフセットした方が良いと思いましたので、スペーサーを噛ませてセット。
準備した黒のハンドルステムですが、仮組した時にハンドルを固定するベゼル部分はシルバーが良いと思い、黒アルマイトから白アルマイトへ変更しました。
シートポストのピカピカ部分とバランスを取ります。
最初に付いていたデルタブレーキでは、アームの長さが少し足りません。そのままだと、いつかタイヤと接触してパンクさせる事でしょう。
そういった理由で、ブレーキシューを7mm下へさげる事の出来るオフセットブレーキシューを使います。
また、デルタブレーキが特殊な為、そのままこの部品が付きません。その為、内側へ5mmオフセットさせるスペーサーを装着し組み立てます。
はて、リアディレーラーのテンションアジャスターに当たる所に、空気を入れる所に使うバルブアダプターが使われています。
これでは、シフトワイヤーのテンション調整がやりにくい、または微調整できません。
調べてみると、取り付け部分にインチネジが使われている様ですので、それに合わせて部品を作る事を考えてみます。
シフティングのテストを色々やってみたのですが、どうもしっくり来ません。
付いている部品を確認してみると、シフトレバーは10s、カセットスプロケットは9s、チェーンは10sとうまく行かない部品構成でした。
それと、スプロケットの摩耗もうまく行かない原因の一つのようでしたので、カセットスプロケットを10sに交換。チェーンはそのままに、固く操作しづらいダブルレバーをバーエンドシフターへ、部品足らずのディレーラーも交換しました。
さすがにこれだけやるとミッションは絶好調です。
新しいデザイン案、わくわく!
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