ちょうど僕がAM14を手に入れた頃の物です。当時、車のデザインの話が好きでこの本を手に取りましたが、偶然にも、モールトン博士とAMシリーズの記事があったのでした。
掃除中にも関わらず、読み返してしまいました。本の内容、結構忘れている物です。
博士はトラスフレーム以前にこの画像のYフレームを次世代モールトンとして煮詰めていた様です。記事によると、博士がこのフレームを友人に見せた所、「まだ重すぎる」との批判を受け、非常に落胆したと書かれています。
やっぱり、自分の作った物ってかわいいし、褒めてほしい物ですよね。
しかし、博士はこの事により、より軽量でより強靭なフレーム形態の探索を再開したとあります。
次にX型フレームデザインへの試作が始まり、ついには我らがトラス型フレームへと行きついた様です。
もちろんこの本、捨てませんでしたよ。
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