よもやま富成次郎氏ばなし

モールトン輸入元ダイナベクターの富成次郎氏より、ご自分のMOULTONを改造された事を紹介なすったメールが届きました。
さて、AMスポルティーフに続き、どんなMOULTONに仕上がったのでしょうか。

ままちゃりAPBのリファイン

年末に長年ママチャリ代わりに使っていた93年製APB-3のタイヤが裂けました。
500Aという絶版サイズにつき、タイヤ入手不可。
そこで406に交換。

リム、タイヤに加え、ブレーキとかギア比も変えねばならず結構タイヘンな作業に。

タイヤはパンク知らずのシュワルベ・マラソン。これでチューブやポンプ携行の必要が無くなった。
アップライト姿勢なのでサドルはスプリングつき。

ハンドルはかなり手前。
ブレーキは前キャリパー、後ろはVいろいろあって寄せ集めです。

完成したら、すごくイイんですわ。
なによりポジションが・・・・。

スピード出す気にならない自転車ですが、結局往復30kmの通勤に使ってみても他のモールトンとタイムは変わらず。
3段変速にも不満が出ない。
あまりにもラクチンなんで年末から130kmくらい乗ってしまいました。

重くて造りも雑だった初期型APBでもこの走り・・・・。

苦労して前傾で乗るばかりじゃないですね、モールトンは。
ぜひTSRとかで同じような買い物仕様モールトン作ってみてください。
快適性に驚くと思います。 荷物もたくさん積めるし・・・。

現在もう一台持ってるAPBーFx もこれに近い感じに改造中。

長年放置してる自分のダブルパイロンもこんなスタイルにたいくらいです。

セキネのサイクリング車を買ってもらった小学校高学年の頃を思い出しました。
これでどこにでも行ける、という高揚感・・・・
今朝もこれで出勤です。

評価

なかなかいいんですが、赤い色のフレームと大きな籐のカゴが、怪しいおじさんを醸し出している様な気がします。あー東京じゃ色んな人いるから大丈夫か。
ハンドルが手前にある姿勢ですが、力が入らないのでおのずとのんびり走りたくなりますね。何か速い事や軽い事が良さの基準として見られる事がありますが、真逆の幸せってあるんじゃないでしょうかね。

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