16インチホイールのTikitシリーズは、街を走るコミューターとして開発されましたが、Pocketシリーズは小径ロードバイクとして開発された自転車です。
Pocketシリーズの上位グレードは20インチホイールでも一回り大きな451サイズを採用し、フルサイズのロードモデルに引けを取らない性能を与えられていますが、Sportグレードは小さい方の20インチホイール仕様とし、部品価格をリーズナブルに抑えたサイクリング・ツーリング向けモデルとなっています。
さて試乗車ですが、メーカーへのオーダーの際、標準のバーエンドシフター(ハンドルバーの下先端に付く変速用レバー)を選択しておりましたが、デュアルコントロールレバー(ブレーキと変速レバーが一体になった部品)に交換しました。
同じ20インチホイールのモールトンTSRでは、バーエンドシフターで手放し状態の時でも不安感は少ないのですが、PocketSportではクイックなハンドリング特性により、ちょっと怖い感じがした為です。
この部品交換により、随分扱いやすい、おとなしい感じへと変わりましたので、オーダーの際はこちらの仕様がお勧めです。
また、チェーン脱落防止パーツも装着し、折りたたみ状態から展開時のチェーンの脱落もほぼ無くなり、随分扱いやすい自転車へとなりましたので、お勧め度もUPしています。
扱い易くなったBikeFriday Pocket Sport。クロモリロードバイクの様な乗り味をぜひ試乗車でご体験下さい。
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